管楽器 修理ならおまかせください管楽器修理工房

修理実例

2014.06.28 ユーフォニアム マウスパイプ交換

マウスパイプ部分の修理です。
 
写真の様に管がヘコんでしまっているこの楽器のマウスパイプを新しい物に交換します。
管体には小さなヘコみが数カ所あり、息がスムーズに入らない状態になっていました。
 
今回はパーツの供給があるメーカーの楽器で、
また、修理時間にも余裕がありましたのでマウスパイプを交換致しました。
場合によってはヘコみ出しをする場合もあります。

DSC00951

新しいパーツはコチラ。ピカピカです。

DSC00956DSC00954

パイプはハンダ付けされているので取り、新しいパイプを取りつけます。

DSC00960

最後に息漏れは無いか、ちゃんとハンダ付けはされているかをチェックし、返却致します。
 
管体がヘコむ原因は様々ですが、やはりぶつけてヘコんだのが一番多いです。
一度でもぶつけてしまうと慣れてきて、
繰り返しヘコませてしまうといった話も珍しくありません。
見た目が悪くなるもちろんですが、管の内部にも影響してきますので息が入りにくくなり、
演奏しづらくなってしまうこともあります。
楽器はぶつけないようにしましょう。
 
メーカーによってはパーツ供給が無い楽器も有ります。
その場合は作成、または他メーカーのパーツで代用できるかもしれませんので一度ご相談下さい。

このページの上部へ