オイルの必要性とは?
本来金管楽器にオイルをさすのは動きをスムーズにするためなのはもちろんですが、
1番の目的は水分や汚れから金属を守るためです。
ピストンやロータリーの内部は使っていくうちに金属がこすれ、隙間が生まれます。
その隙間からせっかくの息が漏れてしまい、音がカスカスになってしまいます。
そうならないように金属の隙間を埋めてくれるのがオイルです。
当たり前ですが、使っていくうちにこすれた金属の隙間は1本1本違います。
皆がこれが良いと言ったからではなく、ご自分の楽器にあったオイルを色々試した中で選びましょう。
グリスも同じです。
