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修理実例

2014.12.23 楽器の水洗いについて

ピストン楽器を演奏されているの方の中には、水洗い掃除まですべてをご自身でされる方もいらっしゃると思います。
先日、ピストンを入れたまま水で楽器を洗って、ピストンが動かなくなったという修理をお預かりいたしました。
水で洗うだけだから。と思うかもしれませんが、管の中は意外と汚いので、
必ずピストンや抜き差し管は抜いてから洗うようにしてください。
 
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そもそもピストンや抜き差し管はスムーズに動くよう絶妙なサイズ、隙間を作り作成されています。
隙間がありすぎるとそこから息が抜けてしまいますので、その少しの隙間を埋めているのがオイルやグリスです。
 
水を入れると水と一緒に汚れも流れていき、その少しの隙間に汚れだけが溜まります。
当たり前ですが、その隙間に汚れが溜まると、いざ動かそうとしたとき、全く動かなくなります。
 
水を流しただけなのにと思うかもしれませんが、汚れは眼には見えない大きさです。
動かなくなってしまった状態から無理に動かすと管が曲がったり、気密性が悪くなりますので、
必ずお近くの楽器店にご相談ください。
そうならないためにも、水で管体を洗うときはピストンや抜き差し管は必ず抜いて、別で洗うようにしてください。
 
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また、管体を古い歯ブラシ等で掃除されている方もいるそうですが、
傷をつけないためにも、専用のブラシでのお掃除をおススメ致します。
いずみ楽器のオンラインショップでは、ブラスセイバー等、専用の道具も販売致しておりますので
ご覧くださいませ。
 
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